性交で子宮やノド(咽頭)に感染します。
検査は、子宮の入り口やノドを綿棒でこするだけの簡単なものです。痛みもなく2~3分で終わります。クラミジアに感染していても薬を1回飲むだけでほとんどの場合、治ってしまいます。現在、最も多くの女性がかかっている性病ですが、初期にはほとんど症状がないので検査しないと感染しているかどうかは分かりません。放置するとお腹の中に広がり、腹痛や妊娠しにくくなる可能性がありますので、早期発見と早期治療が大切です。
性交で子宮やノド(咽頭)に感染します。検査は、子宮の入り口やノドを綿棒でこするだけの簡単なものです。痛みもなく2~3分で終わります。淋菌に感染していても薬を1回注射するだけでほとんどの場合、治ってしまいます。初期にはほとんど症状がないので検査しないと自分が感染しているかどうかは分かりません。放置するとお腹の中に広がり、腹痛や妊娠しにくくなる可能性がありますので、早期発見と早期治療が大切です。
主に性交で膣などに感染します。感染すると悪臭のする黄色や黄緑色のオリモノが増え、外陰部がヒリヒリするといった症状がでます。検査は痛みもなくすぐに終わります。感染していれば膣の中に入れる薬と飲み薬を10日間使って治療します。
性交によっても感染しますが、多くは、もともと膣内にいたカンジダが体調不良や抗生物質の服用などをきっかけに増えると外陰部が赤くなる、かゆみや痛み、白いポロポロしたオリモノがでるといった症状が起きるようになります。検査は痛みもなくすぐに終わります。ぬり薬と膣の中に入れる薬を使えばほとんどの場合、1週間以内にかゆみなどの症状はなくなります。
外陰部や膣内に水ぶくれや潰瘍ができて強い痛みがでます。見ただけでヘルペスと分かりますので、特別な検査をする必要はありません。ヘルペスに効く飲み薬や塗り薬を使えばたいてい1週間以内に痛みなどの症状は治ります。性交によって始めてヘルペスに感染してから数日で痛みなどの症状がでることもありますが、過去の性交で感染したヘルペスが再発している場合もあります。 一度、感染すると体調不良のときなどに再発しやすくなります。
血液を採取して検査します。
感染してからすぐに検査しても分かりませんので、性交から1ヶ月半~2ヶ月以上経ってから検査する必要があります。
血液を採取して検査します。 感染してからすぐに検査しても分かりませんので、性交から1ヶ月くらいしてから検査する必要があります。感染している場合は、飲み薬を1ヶ月くらい使って治療すれば治ります。外陰部に1cmくらいの痛みのない潰瘍ができているときなどは特に検査を行う必要があります。
血液を採取して検査します。
性交で感染して子宮頚がんのなどの原因になるウイルスです。
検査はブラシで子宮の入り口をこするだけの簡単なものです。痛みもありません。
このウイルスには100種類くらいのタイプがあり、タイプによって起こる病気も違ってきます。例えば、16型や18型などは子宮頚がん、6型や11型はコンジローマ、2型や4型は手足にできるイボ、3型や10型は顔にできる平らなイボ(青年性扁平疣贅といいます。)の原因となります。検査はこのうち子宮頚がんを起こす16型や18型などのハイリスクタイプに感染しているかどうかを調べます。